谷垣氏 自民改憲案は「エッジ利かせて問題提起」[2016/02/26 05:55]

 自民党の谷垣幹事長は、2012年にまとめた憲法改正草案について、当時、野党だったため実現可能性をあまり考慮していなかったことを明らかにしました。

 自民党・谷垣幹事長:「この憲法法案は、我々は野党の時に作りました。与党ですと、もう少し実現可能性を考えたと思います。野党の時は少しエッジを利かせて問題提起をしようという考えがかなりこの草案の中には入っております」
 谷垣氏は、自民党の草案にこだわらずに野党とも幅広く協議する考えを示しました。さらに、「いきなり難しいものに取り組むのではなく、皆が納得するものから国民に問い掛けたい」と述べて、憲法9条以外の項目から慎重に改正に取り組む考えを強調しました。

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