鉄道・道路で復興後押しへ 震災5年を前に総理会見[2016/03/11 05:57]

 震災から5年を迎えるのを前に、10日、安倍総理大臣が会見して「地域ごとのニーズに応じた支援に全力で取り組む」と強調しました。

 安倍総理大臣:「今後5年間を復興創生期間と位置付け、十分な財源を確保し、被災地の自立につながる支援を行っていく考えであります」
 安倍総理は、震災以降、寸断されているJR常磐線について「2019年度中の全線開通を目指す」と表明しました。また、常磐自動車道の渋滞が多い区間について、2016年度から5年間の復興創生期間に4車線化を実現すると述べました。そして、今年を「東北観光復興元年」と位置付けて、2020年には東北への外国人観光客を去年の3倍の150万人に増やす考えを明らかにしました。

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