安倍総理「戦争を未然に防ぐ」 安保法の意義強調[2016/03/29 18:48]

 安倍総理大臣は29日午後の記者会見で意義を強調しました。

 安倍総理大臣:「今回の法制によって抑止力を高め、そして、それは戦争を未然に防ぐものであります。そして、国民の命を守り抜いていくと同時に平和で繁栄した日本を、そして地域を次世代に引き渡していく、その責任を果たすためのものでもあります」
 また、安倍総理は、来年4月に予定されている消費税10%への引き上げについて「社会保障制度を次の世代に引き継ぎ、国債の信任を得ていかないといけない」と述べ、リーマンショックや大震災などが起こらない限り、予定通り引き上げる考えを改めて示しました。また、7月の参議院選挙と同じ日に衆議院選挙を行うダブル選挙の可能性については「頭の片隅にもない」と否定しました。

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