「議論をリード」日・ウクライナ首脳会談で安倍総理[2016/04/07 00:05]

 安倍総理大臣は、ウクライナのポロシェンコ大統領と会談し、来月の伊勢志摩サミットでウクライナ情勢を取り上げ、「議論をリードしたい」と強調しました。

 安倍総理大臣:「来月の伊勢志摩サミットにおいては、議長として、ウクライナ情勢についてG7の議論をリードしていきたいと思います」
 両首脳は、親ロシア派が支配するウクライナ東部の情勢やロシアの動向について意見交換し、安倍総理は改めて停戦合意を完全に履行するよう求めました。そのうえで安倍総理は、ウクライナの改革を後押しするため、日本がすでに表明している約2000億円の経済支援を「着実に実施していく」と伝えました。また、チェルノブイリの原発事故に関連し、新たに約4億円を拠出することを明らかにしました。

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