日本の“表現の自由”調査 「世界の模範となる」[2016/04/14 21:10]

 日本で「表現の自由」を調査している国連人権理事会の特別報告者、デビッド・ケイ氏が外務省を訪れて木原副大臣と会談しました。

 デビッド・ケイ氏:「日本の皆さんは、政府の考えと同じでなくても自分の考えを述べることを恐れない。これは世界の模範となるものだ」
 会談では木原副大臣が「日本は戦後、自由で公正で平和な社会を作り、その根底は民主主義だ」と述べたのに対し、ケイ氏は「市民社会の役割はとても重要だ」と応じました。ケイ氏は国連人権委員会の特別報告者として、1週間かけて日本の「表現の自由」などを調査しています。外務省のほかに法務省や総務省などで既に聞き取りを終えていて、この後はNGO(非政府組織)などからも話を聞く予定です。

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