救援物資の輸送に米軍オスプレイ活用へ 熊本地震[2016/04/18 05:55]

 防衛省は、熊本地震の被災地への救援物資の輸送にアメリカ軍のオスプレイを活用する方針を固めました。

 中谷防衛大臣:「孤立している、また、道路が特に渋滞している、そういった場合に早く物資を送るためには、やはり垂直離陸能力を持ったオスプレイの能力は必要である」
 防衛省は、協力を申し出ていたアメリカ軍について、空輸支援で海兵隊のMV22オスプレイを活用する方針を固めました。救援物資の輸送のため、すでにオスプレイ4機が沖縄の普天間基地を出発し、山口県の岩国基地に待機しています。18日午後にも、水や食料などの救援物資を積んで熊本県に到着する予定です。

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