総理「東日本大震災での建設作業の経験者を派遣」[2016/04/26 05:54]

 安倍総理大臣は、熊本地震の被災地で仮設住宅の建設を進めるため、東日本大震災での建設作業の経験者を派遣する方針を表明しました。

 安倍総理大臣:「被災自治体の作業を支援するため、きょう(25日)から東日本大震災の建設作業を経験した職員を被災地に派遣しました」
 政府関係者によりますと、東日本大震災の際に仮設住宅の建設に携わった県の職員に加え、都市再生機構の職員の派遣を予定しています。安倍総理はまた、「被災家屋の被害認定、罹災(りさい)証明書の交付等に最優先で取り組む」と強調し、国の職員や自治体職員の派遣を進める意向を示しました。

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