豪「日本選ばない」 次期潜水艦の共同開発国選定[2016/04/26 11:55]

 日本が受注を目指していた新しい潜水艦の共同開発を巡り、オーストラリア政府はフランスを選んだと発表しました。

 オーストラリア政府は、新しい潜水艦の共同開発を4兆円規模で計画していて、ドイツ、フランス、日本の3カ国に絞って選定を行っていました。防衛省は、長時間潜れる最新鋭の潜水艦を共同開発することを提案していました。しかし、オーストラリア政府は「日本の潜水艦を選ばない」と日本側に電話で伝えていたことが分かりました。オーストラリアのターンブル首相は、フランスを選んだ理由について「最も洗練された船体で、オーストラリアで建造するため新たな雇用も生み出す」と説明しています。

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