サミット参加国の要人輸送部隊が発足 防衛省[2016/05/15 00:19]

 伊勢志摩サミットで、中部国際空港に到着する各国の要人を現地まで運ぶための自衛隊の部隊が発足しました。

 陸上自衛隊国賓等空輸隊・田尻祐介陸将補:「この重要な任務に就くことを誇りとし、日本国自衛隊の代表であるとの自覚と高い規律心を持って行動してもらいたい」
 14日午前、全国各地から集められた数十機の「CH−47」や「UH−60」などのヘリコプターや航空機が中部国際空港に到着しました。部隊は、専用機で到着するサミット参加国の要人らを会場まで運ぶ予定です。来週にも本格的な準備訓練に入り、26日からの伊勢志摩サミットに備えます。このほかに、防衛省は早期警戒管制機に加え、護衛艦なども数隻、周辺に配置し、テロ対策などのため監視活動にあたる方針です。

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