先週1週間に熱中症で救急搬送された人の数は全国で459人に及び、前の週から57人増えました。
総務省消防庁は、9日から15日までの間に熱中症で救急搬送された人の数を発表しました。1人が3週間の入院を要する重症でしたが、7割近い311人が軽症で、死亡した人はいませんでした。熱中症による搬送者数は今回調査を開始したゴールデンウィーク中の先月25日から今月1日の201人に比べると2倍以上に増えています。消防庁では、適切な室温調整やこまめな水分補給などを呼び掛けています。
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