何聞かれても…総理「適時適切に判断」消費増税で[2016/05/17 17:14]

 消費増税の延期について「適時適切に判断する」と繰り返すばかりでした。

 民進党・桜井充参院議員:「(消費税について)『適時適切に判断していきたい』と、この『適時適切』とは何を指しているのか」
 安倍総理大臣:「時期等も含めて、そうした判断は適時適切に行っていきたい」
 民進党・桜井充参院議員:「『いつごろぐらい』とおっしゃって頂かないと準備するほうが大変だと思いますよ」
 安倍総理大臣:「その準備も含めて適時適切に判断したい」
 参議院予算委員会では、来年4月に予定されている消費増税を延期する場合の判断時期や条件が議論になりました。安倍総理はリーマンショックや大震災のような「重大事態」が発生しない限り、予定通り増税する考えを改めて示しました。そのうえで、重大な事態が発生した場合には「専門的見地からの分析を踏まえて、その時の政治判断で決定すべきだ」と述べました。

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