65歳以上が4割に 衝撃的な“超高齢化社会”を予測[2016/05/20 11:55]

 2060年には日本の人口の2.5人に1人が65歳以上で、女性の平均寿命は90歳を超えるという予測を盛り込んだ「高齢社会白書」が閣議決定されました。

 白書によりますと、65歳以上の高齢者は去年10月1日の時点で約3400万人、人口に占める割合は26.7%で過去最高を更新しました。2005年以降、世界で最も高い水準が続いています。そして、2060年には平均寿命が男性は84歳、女性は90歳を超える見通しで、人口の4割が65歳以上という「超高齢化社会」になると予測しています。また、2025年には65歳以上の認知症の患者数が700万人と、実に高齢者の5人に1人が認知症を抱えると推計しています。

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