ALS患者が国会に出席 重い医療費負担など現状訴え[2016/05/23 15:51]

 ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の国会出席が実現しました。

 岡部宏生さん(陳述補佐人):「先の衆院の厚労委員会で私の参考人意見陳述が実現しなかったことについて率直に驚き、今後、国会で障害を持った人に対する参考人招致について改善をお願い申し上げました」
 ALSの患者である岡部さんが参議院の厚生労働委員会に参考人として出席しました。衆議院では、委員会の判断で出席が実現していませんでした。岡部さんはALS患者の重い医療費負担など現状を訴え、収入に応じて十分な支援を受けられるよう改善を要望しました。

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