破壊措置命令を継続へ 北ミサイルの断続的発射警戒[2016/05/31 11:47]

 中谷防衛大臣は、北朝鮮のさらなる挑発行為に備えて、引き続き緊張感を持って対応していく考えを強調しました。

 中谷防衛大臣:「米国、韓国ともよく緊密に連携して、引き続き緊張感を持ちながら重大な関心を持ちまして、北朝鮮の動向を注視して参りたい」
 中谷大臣はミサイル発射に備えて、30日に破壊措置命令を出しています。政府関係者は北朝鮮が断続的にミサイル発射を繰り返す可能性があるとみて、引き続き自衛隊の警戒態勢を維持するとしています。自衛隊は首都圏の市ケ谷基地などにミサイルを迎撃するPAC3部隊を配置し、イージス艦1隻を日本海側に展開してミサイルの監視にあたっています。

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