北ミサイル破壊措置命令を解除 発射の可能性低下[2016/06/03 05:55]

 中谷防衛大臣は、北朝鮮のミサイル発射に備えて自衛隊に出していた破壊措置命令を解除しました。

 中谷大臣は先月30日に、ミサイル発射の兆候があるとして破壊措置命令を出し、防衛省の敷地などに迎撃ミサイル「PAC3」を配備し、日本海にはイージス艦を展開させていました。北朝鮮は先月31日に中距離弾道ミサイル「ムスダン」を発射したものの、失敗したとみられています。その後も2日まで警戒態勢を続けていましたが、夜に発射の可能性が低くなったとして解除しました。

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