次期党首に引き継ぎたい 社民・吉田党首辞任の意向[2016/07/14 15:47]

 社民党の吉田党首は、参議院選挙で議席を減らし、自らも当選できなかった責任を取り、党首を辞任する意向を示しました。

 社民党・吉田党首:「国会議員でなくなったわけでありますから、参議院選挙の総括をしっかりして、しかるべき時期にですね、辞任表明をしまして、次期党首に引き継ぎたい」
 吉田党首は参議院選挙を振り返り、「党首としての責任は痛感をしている」と述べた一方で、比例での得票を約30万票上積みしたことに触れ、「低落傾向に歯止めを掛けることができた」と肯定的な評価を下しました。辞任表明の時期について明言は避けましたが、又市幹事長は、「参院選の総括を行う9月9日の全国代表者会議あたりになるのではないか」という見通しを示しました。次の党首候補には、参院選で吉田党首と議席を争い、再選された福島みずほ副党首らの名前が挙がっています。

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