社民党と生活の党が統一会派「希望の会」を結成[2016/07/26 23:29]

 8月1日に召集される臨時国会を前に、社民党と生活の党が参議院で統一会派「希望の会」を結成しました。

 社民党・又市幹事長:「読んで字のごとく、ちゃんと希望を開いていく努力をしようよと、安倍一強政治に進んでいくということに対して希望を見いだせるように」
 結成された統一会派「希望の会」には、社民党から2人と生活の党から3人の合わせて5人の参議院議員が所属します。会長には、社民党の福島みずほ氏が就任しました。社民党は参議院選挙で吉田党首が落選するなど議席を減らしましたが、統一会派の結成により、会派の人数に応じて割り当てられる国会での質問時間を確保することなどが狙いです。また、沖縄選挙区で初当選した無所属の伊波洋一氏も同じ沖縄選出の糸数慶子氏と統一会派「沖縄の風」を結成し、参議院に届け出ました。

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