第3次安倍再改造内閣発足へ　8人初入閣、8人留任[2016/08/03 14:54]

　安倍総理大臣は3日午後、内閣改造を行いました。8人が初めての入閣を果たした一方で、留任した閣僚も8人です。

　安倍総理は公明党の山口代表と党首会談をしたうえで、組閣本部を設置しました。そして、菅官房長官が閣僚名簿を読み上げ、新大臣が続々と総理官邸を訪れています。東京オリンピック・パラリンピック担当大臣には、環境大臣を務めていた丸川珠代氏が横滑りで起用されました。また、安倍総理の信頼が厚い稲田朋美前政調会長が防衛大臣に就任します。そして、安倍総理の閣内残留の要請を断って内閣を去った石破前地方創生担当大臣の側近である山本有二元金融担当大臣が農林水産大臣に起用されました。今回、初めての入閣を果たしたのは世耕経済産業大臣、松本国家公安委員長、松野文部科学大臣ら8人です。一方で、菅長官や麻生副総理兼財務大臣、岸田外務大臣ら重要ポストを中心に留任した閣僚も8人です。