総裁任期の延長論 稲田大臣「前向きに議論を」[2016/08/05 05:51]

 稲田防衛大臣は、安倍総理大臣の自民党総裁としての任期を延長することについて「前向きに議論すべき」との考えを示しました。

 稲田防衛大臣:「(総裁任期延長論が)年内に検討されるというのであれば、前向きに考えている」「(Q.任期延長もすべきだという考えか?)そういうことも視野に入れて議論をされるべきだ」
 稲田大臣は「安定した政権が続くことは国民の財産でもある」と述べ、安倍総理の総裁任期延長論を支持しました。自民党の党則では、総裁の任期は2期6年までですが、すでに二階幹事長が党則の変更を議論する考えを明らかにしています。
 石破前地方創生担当大臣:「まだ、(安倍総理は残り)3年の任期の1年が過ぎていない。今やるべきこと、優先順位を間違えてはいけない」
 一方、入閣要請を蹴った石破前地方創生担当大臣は、国民生活に直結する経済を優先して議論すべきと強調し、任期延長論に物言いを付けました。

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