女性2閣僚、終戦の日に靖国参拝 “外交問題”否定[2016/08/15 17:02]

 終戦の日の15日、東京・九段北の靖国神社に高市総務大臣と丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣が参拝しました。一方、安倍総理大臣は今年も参拝を見送りました。

 高市総務大臣:「お国のために命を落とされた方に対してご慰霊の気持ちを持って感謝の誠を捧げるというのは、それぞれの国民が大切な行為として行われるものだと思っています。決して外交問題になるべきものではございません」
 丸川五輪担当大臣:「国策に殉じて亡くなられた命をかけられたという方々をどのようにおまつりさせて頂くかは、その国のやり方があると思いますし、それを外交問題として捉えるというものではないと」
 閣僚では山本有二農林水産大臣が今月6日に、今村復興大臣が11日にすでに参拝しています。また、超党派の国会議員、衆参合わせて67人が集団参拝しました。一方、安倍総理は今年も終戦の日の参拝は見送り、側近議員を通じて私費で玉串料を奉納しました。

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