総理、リオ閉会式へ 東京五輪を見据えアピールも[2016/08/21 00:47]

 安倍総理大臣は、21日に行われるオリンピックの閉会式に出席するため出発しました。

 安倍総理は、0泊4日、現地滞在はわずか17時間という強行スケジュールとなりますが、東京オリンピックの成功へ向け、国を挙げて取り組む姿勢を各国にアピールする狙いがあります。
 安倍総理大臣:「東京オリンピック・パラリンピックは、選手の皆さんがベストコンディションで臨めるような、そして世界に感動や夢や、希望や勇気を与えるオリンピックにしたい」
 閉会式では、各国の要人に対してスポーツを通じた国際協力や交流を訴えるほか、東京オリンピックを見据えて、日本の観光の魅力をアピールして回ります。ブラジル・リオデジャネイロでは、日本選手団の主将を務めるレスリングの吉田沙保里さんをはじめ、選手やコーチらと面会し、活躍をねぎらいます。安倍総理は次の開催国のトップとして、4年後の成功へ向けた第一歩をリオで踏み出します。

こちらも読まれています