石破氏がポスト安倍に意欲 派閥の研修会で[2016/09/05 00:33]

 自民党の石破前地方創生担当大臣は自らの派閥の研修会で、ポスト安倍に向けた意欲を強調しました。

 石破前地方創生担当大臣:「(総裁選に)出るためにきちんとした政策、それが政権を担ったその日から実現できるようにしていかなければならないということで、そのために研鑽(けんさん)を積んでいきたい」
 先月の内閣改造で石破氏が閣外に出て以降、初めてとなる研修会には山本農林水産大臣をはじめ、19人の国会議員が参加しました。石破氏は、2年後の総裁選に向けて「その時になって付け焼き刃みたいな政策を出すほど国民に対して失礼なことはない」と述べ、立候補を目指す考えを強調しました。また、安倍総理大臣の自民党総裁としての任期延長については「自民党全体、党員も含めた議論の末に結論が出るものだ」と述べるにとどめました。

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