長靴を履かず…政務官 被災地を“おんぶ”され視察[2016/09/12 15:08]

 台風10号の被災地視察に訪れた際、職員におんぶされて水たまりを渡った務台俊介内閣府政務官に与野党から批判の声が上がっています。

 民進党・安住国対委員長:「あんな災害地にね、革靴履いていくような愚かな人は本来いないから、議員には。本当に誤解を与えてけしからん話だと本当に思います」
 務台政務官は今月1日、台風10号の被害に遭った岩手県岩泉町の視察に訪れた際、長靴を履いていなかったため、職員に背負ってもらい、水たまりを渡ったということです。国会では12日の与野党・国対委員長会談で、連立政権を組む公明党の大口国対委員長からも「政治家に対する不信感につながる」などと務台政務官の行動を批判する声が上がりました。

こちらも読まれています