「秋の臨時国会」26日に召集へ TPPなどが焦点[2016/09/14 19:04]

 菅官房長官は、秋の臨時国会を26日に召集する方針を衆参両院に伝えました。会期は11月30日までの66日間で、TPP(環太平洋経済連携協定)や経済対策のための補正予算などが焦点となります。

 14日に行われた議院運営委員会の理事会で、菅長官はアベノミクスを加速化させるため、4兆円規模の第2次補正予算案の早期成立を訴えました。また、政府・与党は、成長戦略の柱であるTPP承認案や消費増税延期の関連法案を成立させたい考えですが、アベノミクスを失敗と追及したい野党の反発が見込まれます。民進党の新代表にとっては、安倍総理大臣との初めての論戦の場としても注目されそうです。

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