叙勲や褒章… 保育士など民間受章者を倍増へ[2016/09/16 15:09]

 政府は、叙勲や褒章といった栄典制度について、少子高齢化社会で活躍が期待される保育士などの受章者を倍増させる方針を決めました。

 政府は、来年春の叙勲から保育士と自治会長、さらに、外国人の受章者を現在の実績からほぼ倍増させ、合わせて250人とする数値目標を決めました。栄典制度で数値目標を導入するのは初めてです。政府は、民間の受章者を増やす方針で、少子高齢化社会や地域社会を支えた人物や政治や文化などの国際交流に功績があった人にスポットライトを当てる狙いがあります。そのため、地方自治体から候補者を推薦する仕組みも新たに導入します。

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