「生前退位」に憲法改正“必要なし”法制局長官[2016/09/30 17:21]

 天皇陛下の「生前退位」に憲法改正は「必要ない」という見解を示しました。

 横畠内閣法制局長官:「憲法改正をしなければ退位による皇位継承を認めることができないということではない」
 横畠内閣法制局長官は衆院の予算委員会で、天皇の生前退位を実現するために憲法改正が必要かどうかを聞かれ、皇位継承を定めた憲法2条の改正は必要ないという認識を示しました。また、政府が検討している今回限りの特別措置法で対応する方法も可能だという解釈を示しました。

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