「駆け付け警護」判断へ 稲田大臣が南スーダン訪問[2016/10/09 06:22]

 稲田防衛大臣は、陸上自衛隊が活動中のアフリカの南スーダンを訪問し、「駆け付け警護」の任務付与の判断などのため、現地の治安情勢を視察しました。

 南スーダンの首都ジュバを訪れた稲田大臣は、国連南スーダン派遣団のトップ、ロイ特別代表らと会談し、現地の治安情勢や派遣している陸上自衛隊の施設部隊の支援などについて意見交換しました。その後、現地で道路整備などをしている陸上自衛隊の部隊を視察し、「国際平和のための自衛隊の取り組みを国民に説明する」と述べました。政府は来月に交代で派遣される予定の部隊に、新しい安保関連法で可能になった武装集団に襲われた国連職員らを守る駆け付け警護の任務を付与するかどうか判断します。

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