共産党、民進党に不快感「補選対応で説明求める」[2016/10/25 00:05]

 23日に投開票された衆議院の補欠選挙を巡り、共産党の小池書記局長は野党間で十分な協力態勢が作れなかったと不快感を示し、民進党に説明を求める考えを示しました。

 共産党・小池書記局長:「協力して選挙に臨むという姿勢とはいえないのではないかと思わざるを得ない。政党間の信義にも関わる問題にもなってくるので、この間の経過について率直で真剣な検討を行うよう求めていきたい」
 小池氏は「野党間で協力する合意があったうえで、共産党の候補は辞退した」と指摘し、野党合同の演説会に候補者が来ないなど、「約束したことができていなかった」と不快感を示しました。さらに、「衆議院選挙での協力につなげるためにも総括が必要だ」として、野党4党の幹事長・書記局長会談を近く開き、民進党に説明を求める考えを示しました。

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