「私がやりますなんておかしい」石破氏、慎重に検討[2016/10/26 17:21]

 「ポスト安倍」のレースに影響はあるのでしょうか。総裁選への出馬を問われた石破前地方創生担当大臣がいつになく弱気な発言です。その真意とは。

 石破前地方創生担当大臣:「(Q.安倍総理大臣の出馬にかかわらず、2年後の総裁選には出るのか?)すべてがうまくいって国民が幸せだって時に『私がやります』なんてそれはおかしい」
 ポスト安倍の筆頭と目される石破氏は、2年後に行われる自民党の総裁選への出馬について、アベノミクスによる経済状況などを分析して慎重に検討する考えを示しました。「安倍政権が続く間は、できる限りのことをやるのが当然の義務だ」と強調し、あくまで安倍政権の支持率が落ちた場合のピンチヒッターとして準備する構えを見せました。石破氏はまた、当初、批判していた総裁任期の延長についても「異を唱えるつもりはない」と容認しました。

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