秋の褒章 紫綬褒章にリオ五輪の金メダリストら[2016/11/02 05:52]

 政府は秋の褒章の受章者を発表しました。スポーツや芸術の分野で活躍した人に贈られる紫綬褒章には、リオデジャネイロ・オリンピックの金メダリストらが選ばれました。

 体操選手・白井健三さん(20):「すごくうれしいんですけど、僕は20歳という年齢でこの章を頂けることがすごく恐縮で、この章に恥じぬように今後とも頑張っていきたいと思います」
 体操男子団体総合で金メダルに大きく貢献した白井さんは、今回の受章者で最年少です。また、バドミントン女子ダブルスで日本初の金メダルを獲得した「タカマツペア」の高橋礼華さん(26)は、「今後、もっと頑張らないといけないと引き締まった気持ちになりました」と語りました。紫綬褒章は、リオ・オリンピックの金メダリスト16人全員に贈られます。そして、小説家の伊集院静さんも紫綬褒章を受章しました。
 小説家・伊集院静さん(66):「両親とか色んなことを教えてくれた先生とか恩師とか、そういう人たちがこの章をもらったんじゃないかと思っています」
 秋の褒章には、772の個人と20の団体が選ばれました。

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