「駆け付け警護」15日閣議決定へ 南スーダンPKO[2016/11/06 00:17]

 政府は、アフリカ・南スーダンのPKO(国連平和維持活動)に派遣する予定の自衛隊の部隊に「駆け付け警護」などの任務を付与することを15日に閣議決定する方針を固めました。

 南スーダンでは陸上自衛隊の施設部隊が道路整備などを行っていて、今月20日に約350人が交代で派遣されます。駆け付け警護は武装集団に襲われた国連職員らを武器を使って守るもので、新たな安全保障関連法で可能になりました。先月から稲田防衛大臣らが首都ジュバを訪れていて、情勢が安定していたことなどを踏まえて判断したものとみられます。

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