「駆け付け警護」新たな任務に 南スーダン派遣部隊[2016/11/15 17:19]

 南スーダン派遣部隊に新たに「駆け付け警護」の任務を与えます。

 政府は、15日朝の閣議で、南スーダンPKO(国連平和維持活動)に交代で派遣される陸上自衛隊の施設部隊に、武装集団に襲われた国連職員らを武器を使って救援する駆け付け警護の任務を与えることを決定しました。
 稲田防衛大臣:「厳しい訓練を乗り越えてきた経験を誇りに、自衛隊の国際平和協力活動の良き伝統を守りながら、創造の精神を持って南スーダンの平和と安定のために活動するよう期待している」
 また、安倍総理大臣は、「PKO参加5原則」が満たされていても「安全を確保することが困難な場合には、撤収をちゅうちょすることはない」と強調しました。

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