“年金支給見直し”採決へ 野党抵抗で混乱必至[2016/11/25 11:52]

 自民党と公明党の幹事長らが会談し、年金の支給ルールを見直す年金制度改革法案について、25日に衆議院の委員会で採決に踏み切る方針を確認しました。

 自民党・竹下国対委員長:「今国会中に必ず成立をさせるという大前提のもとで、きょう粛々と衆議院での採決を行うと」
 与党は、25日に委員会採決を行ったうえで、29日に衆議院を通過させる方針です。民進党などは「審議が尽くされていない」として採決に抵抗する構えです。また、自民・公明両幹事長は、今の国会で成立させるためには国会の会期延長が必要との認識で一致し、28日の与党党首会談で延長幅を決めることを確認しました。

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