7人の侍「自民に残りたい…」 処分の見直し求める[2016/11/28 17:14]

 東京都知事選挙で小池知事を応援した7人の区議の処分を巡り、「離党勧告」を受けていた区議2人が下村都連会長と面会し、「自民党に残りたい」と処分の見直しを求めました。
 
 自民党・河原豊島区議:「すべて(下村都連)会長が…、すべて会長がお話しされますので」
 自民党・下村都連会長:「7人は自民党を出たいというつもりはないと。 処分をもう一度、検討し直してほしいという話がありましたので、1週間以内に文書で出してほしいと」
 7人の代表として面会した2人の区議は、小池都知事を応援しながら口頭での厳重注意にとどまった若狭勝衆院議員と「処分内容が違うのはおかしい」として、処分の見直しを求めました。同時に、来年の都議会議員選挙で、豊島区では自民党公認の現職都議を支援する考えを伝えました。これに対して、下村都連会長は、他の5人の区議の意向も確認したいとして、1週間以内に身上書を提出するよう求めました。それを見たうえで処分を見直すかどうか最終判断する方針です。

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