政府・自民党幹部「カジノ法案」成立に前向き[2016/11/29 00:05]

 臨時国会が延長されるのを受けて、政府・自民党の幹部が相次いで、いわゆる「カジノ法案」の成立を目指す考えを示しました。

 菅官房長官:「観光立国を進める観点からも、(国会で)十分に審議をしてほしいというお願いをさせて頂きました」
 自民党・二階幹事長:「今のところは(法案を)取り下げるという考えがない以上、今国会での成立を目指すということは当然のこと」
 政府・自民党が成立を目指すのは、カジノや国際会議場などを合わせたIR(統合型リゾート)を日本で解禁する法案です。公明党幹部は後ろ向きですが、自民党は日本維新の会や民進党の一部の議員からも理解を得て成立を図りたい考えです。

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