民進、カジノ法案審議欠席 党内推進派いるけれど…[2016/11/30 17:30]

 カジノの合法化に道を開く法案の審議が2年半ぶりに始まりました。

 法案はカジノを含むホテルや会議場などの統合型リゾートを推進するため、自民党や日本維新の会などの議員が提出したものです。30日の質疑ではギャンブル依存症への懸念などが示されました。法案の提出者は一定の入場制限をするなど、今後、政府が提出する実施法案で対策を講じると理解を求めました。与党は、来月2日にも委員会での採決に踏み切る方針です。一方、民進党は、30日の審議入りに反発して欠席しました。反対が大勢を占めていますが、推進議員もいることから来月1日から議論する予定です。

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