「依存症対策不十分」民進党“カジノ法案”反対へ[2016/12/07 00:05]

 カジノの合法化に道を開くIR(統合型リゾート)法案は6日に衆議院を通過しましたが、民進党はこの法案に反対する方針を決定しました。

 民進党は、7日から参議院で審議入りするIR整備推進法案について「ギャンブル依存症対策が不十分だ」などとして反対することを決めました。民進党はこれまで、党内に推進派がいることなどから法案への賛否を決めないままで、6日の衆議院本会議では「審議が不十分」との理由で採決を退席しました。ただ、党内からは「早く賛否を決めるべきだ」との声が上がっていて、参議院での審議が始まる直前に結論を出した格好です。

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