TPP関連法案 自然成立前に民進党など採決に応じる[2016/12/09 11:48]

 TPP(環太平洋経済連携協定)の承認案と関連法案が参議院の特別委員会で可決されます。

 安倍総理大臣:「TPPが持つ価値、戦略的、そして経済的な価値について、しっかりとそれぞれの国が国会においても承認を得て、国家意思として示していくことこそが、今、求められている」
 TPPを巡っては、アメリカのトランプ次期大統領が離脱の意向を表明していて、発効が困難な状況になっています。協定案は衆議院通過から30日が経過し、9日で自然成立を迎えるのを前に民進党なども採決に応じました。TPP協定案と関連法案は、委員会に続いて午後の参院本会議でも採決され、自民・公明・維新などの賛成多数で可決・成立する見込みです。

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