安倍総理「国家公務員は全員“男の産休”取得を」[2016/12/14 00:05]

 女性の活躍をテーマにした国際会議が開かれ、安倍総理大臣は男性の育児参加を推進するため、まずは国家公務員から、妻が出産する人は全員、産休を取得させる方針を表明しました。

 安倍総理大臣:「妻が出産する公務員には、全員、妻の産休中に数日間の休暇、つまり『男の産休』を取得してもらいたいと思います」
 安倍総理は「働き方改革は、男性の意識が変わらなければ成功しない」と指摘しました。そのうえで、子どもが生まれた直後から夫も育児に取り組めるよう、育児休暇に加えて妻の出産直後の休暇を取得することを推奨する考えを強調しました。会議には東京都の小池知事も出席し、「日本経済にとって女性の活躍は未利用エネルギーの活用になる」と語りました。

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