中国空母が沖縄本島・宮古島間通過 空自が緊急発進[2016/12/26 01:11]

 東シナ海で初めて確認された中国の空母が沖縄本島と宮古島の間を通過し、同行する中国艦船から飛んだ哨戒ヘリが日本の領空に接近しました。

 24日午後、海上自衛隊が東シナ海で初めて確認した中国初の空母「遼寧」など中国軍の艦船7隻は、25日午前に沖縄本島と宮古島の間を通過し、太平洋へ出ました。午後にはフリゲート艦から哨戒ヘリ1機が飛び立ち、宮古島の日本の領空約10キロまで接近しました。防衛省は航空自衛隊「F15戦闘機」を緊急発進させ、対応にあたりました。これまでのところ、中国軍のヘリや艦船による領海や領空への侵犯は確認されていません。防衛省は警戒監視活動を続けています。

こちらも読まれています