民進党の蓮舫代表 「脱原発政策」を政権公約に[2016/12/28 02:27]

 民進党の蓮舫代表は、千葉県の再生可能エネルギー関連施設を視察し、「脱原発政策」を次の衆議院選挙の政権公約の柱の一つにする考えを示しました。

 民進党・蓮舫代表:「電気の地産地消、原発の再稼働に頼らないで済むと。私たちのエネルギー政策に実に大きな示唆を与えてくれたと思っています」
 蓮舫代表は、農業と発電を同時に行う「ソーラーシェアリング」を視察しました。民進党は「2030年代に原発ゼロ」という目標を打ち出していて、現在、その時期の前倒しも含めて、次の衆議院選挙に向けた具体的な行程表作りを進めています。蓮舫代表はこの行程表に再生可能エネルギーの活用を盛り込んだうえで、脱原発に向けたエネルギー政策が政権公約の柱の一つになるという考えを示しました。さらに、野党4党の共通政策にもエネルギー政策を盛り込む方向で調整する考えを示しました。

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