「両思いだ」民進・連合両トップ 不仲説を一蹴[2017/01/06 19:00]

 民進党と最大の支持団体である「連合」の関係悪化が指摘されるなか、双方のトップがそろって不仲説を一蹴しました。

 連合・神津会長:「何か連合と民進党は仲が悪くなっているというような話ばかりが先行するので、民進党と連合の関係はいささかも揺るぎはありませんので」
 民進・蓮舫代表:「頻繁に意思疎通を交わしながら、細やかな連携をしております。私たちは相思相愛、両思いだということをまず冒頭でお伝えをさせて頂きます」
 連合は、去年末に次の衆議院選挙について、「共産党と連携することはあり得ない」などとする基本方針を決定し、民進党が共産党と選挙協力などの協議を進めていることに強い不快感を示しています。連合東京の新年会で、お互いに良好な関係をアピールしましたが、民進党は「共産党ともできる限り協力していく」として、連合との溝は埋まっていないのが実情です。

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