最新鋭ミサイル迎撃システム 導入も選択肢に[2017/01/14 05:52]

 グアムを訪問している稲田防衛大臣は、アメリカ軍の最新鋭ミサイル迎撃システム「THAAD」を視察し、日本に導入するかどうか検討する考えを示しました。

 稲田防衛大臣:「新たな脅威の段階に入っている北朝鮮への対応として、その能力強化策の一つとなり得ると考えている」
 稲田大臣が視察したTHAADは現在、日本に設置されている地上配備型の迎撃ミサイル「PAC3」に比べ、高い位置でミサイルを迎撃することが可能です。稲田大臣は、THAADの導入を一つの選択肢として検討するため、防衛省内に検討委員会を早急に立ち上げる方針を示しました。

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