共産党大会閉幕 志位体制継続で野党連合政権に意欲[2017/01/18 19:02]

 3年ぶりに開かれていた共産党の党大会が閉幕し、志位委員長や小池書記局長ら現在の体制を継続することが決まり、「野党連合政権」の実現を目指す決議を採択しました。

 共産党・志位委員長:「第27回党大会は、歴史的成功を収めることができました。開始した野党共闘の路線を成功させる責任を考えて、三役の体制は継続が適切であると」
 4日目の大会最終日には、志位委員長と小池書記局長の留任など現在の体制を継続させることを決定しました。高齢のため去就が注目されていた不破前議長(86)も中央委員に留任しました。また、「野党連合政権」の実現を目指すとする決議案を採択しました。志位委員長は、衆議院選挙に向けて民進党など他の野党3党と選挙区調整や政策協議を積極的に進め、合意を得ることに改めて意欲を示しました。

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