米国務長官、尖閣に安保適用を明言 日米が電話会談[2017/02/07 11:47]

 岸田外務大臣は7日朝、アメリカのティラーソン国務長官と初めて電話で会談しました。ティラーソン長官は、尖閣諸島は日米安保条約第5条の適用範囲であるとの考えを表明しました。

 岸田外務大臣:「(ティラーソン国務長官から)米国は、尖閣諸島に対する日本の施政を損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対する旨、発言がありました」
 岸田大臣はマティス国防長官に続き、国務長官も尖閣諸島に関するアメリカの立場を明言したことについて「良いスタートが切れた」と強調しました。また、両外相は日米同盟をさらに強化していくことで一致し、10日の日米首脳会談に合わせて外相会談も行う考えです。

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