南スーダンPKO 「日報あった」 河野太郎議員[2017/02/08 20:08]

 防衛省が「廃棄した」としていた南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報について、自民党の河野太郎議員が再度、探させた結果、見つかったことが分かりました。

 自民党・河野太郎行革本部長:「それ(日報)は絶対、どっかにあるからきちんと探せっていう指示をして、探した結果、やっぱり電子で全部残ってましたと。ほら見ろと」
 南スーダンPKOで陸上自衛隊が付けていた日報について、去年、情報開示が求められた際、防衛省は「廃棄した」として、開示請求を却下していました。これを受けて、去年の年末、自民党の河野行革推進本部長は防衛省に対し、紙だけでなく電子データも含めて探すよう求めました。その結果、日報の電子データが見つかり、情報開示に至ったということです。さらに、河野議員は、駆け付け警護を行う際の参考資料としても貴重だとして、「防衛省で必要がなくなったとしても、公文書館に引き渡すべきだった」と防衛省の公文書管理体制を批判しました。

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