一代限りか恒久か 退位巡り与野党が正反対の見解[2017/02/10 17:28]

 天皇陛下の退位を巡り、与党と野党が正反対の見解です。

 民進党が10日朝に開いた会合では、退位を一代に限らず皇室典範の改正をして恒久的な制度にするべきだという意見が大勢を占めました。また、共産党や社民党も皇室典範の改正を求めていく方針です。一方で、自民党と公明党は一代限りとする特例法での対応を検討していて、見解が正反対になっています。衆参の議長らは、20日に各党から個別に意見を聴取したうえで本格的な調整に入る予定です。

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