北ミサイル、金正男氏殺害 日米韓緊密連携で一致[2017/02/17 05:51]

 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、岸田外務大臣はアメリカのティラーソン国務長官、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相とドイツで会談し、日米韓が緊密に連携していくことで一致しました。

 岸田外務大臣:「日米韓が緊密に連携し、北朝鮮に対し、挑発行動の自制や安保理決議の順守を強く求めていくことで一致しました」
 日米韓3カ国の外相が会談を行うのは、アメリカのトランプ政権発足後、初めてとなります。会談では、北朝鮮による弾道ミサイルの発射や金正男(キム・ジョンナム)氏の殺害についても協議を行いました。そのうえで、「アジア太平洋地域の安全保障において連携を強化する」との共同声明を発表しました。また、慰安婦像を巡る問題について協議するため、岸田大臣は日本時間の17日、韓国の尹外相と会談を行う方向で調整していることを明らかにしました。

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