“原発ゼロ”は選挙公約 揺れる民進に連合不快感[2017/02/17 07:03]

 民進党の蓮舫代表は、来月の党大会での発表を目指してきた「原発ゼロ」の前倒し策について、最終的な取りまとめは選挙公約で示すと発言を後退させました。

 民進党・蓮舫代表:「3.11の6年目ということもあり、その翌日が党大会なので、私たちの考え方を示したいという思いは変わらない。ただ、最終的にきっちりとまとめていくのは総選挙の選挙公約というイメージ」
 蓮舫代表は、原発ゼロの目標を「2030年代」から「2030年」に前倒す案を検討しています。ただ、16日に行われた党の会合では「結論ありきはおかしい」などと異論が相次ぎました。また、蓮舫代表と会談した連合の神津里李生会長も「2030年代と2030年は全く違う」と不快感を示しました。
 連合・神津里李生会長:「揺らぐということだと、民進党自体が2大政党の片やとして再び政権を取ることから遠のいてしまうのではないか」

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