「原発ゼロ」前倒し協力要請 蓮舫代表が電力総連に[2017/02/17 20:45]

 民進党の蓮舫代表は、電力会社の労働組合でつくる「電力総連」を訪れ、原発をゼロにする時期を前倒す考えに理解を求めました。

 民進党執行部は、原発をゼロにする時期をこれまでの「2030年代」から「2030年」に前倒して法案化するため、党内の議論を本格化させています。3月の党大会で打ち出したい考えです。蓮舫代表は17日、電力総連の岸本会長らと会談し、前倒し案について理解を求めました。
 民進党・蓮舫代表:「協力を要請させて頂きました」「(Q.向こうからはどういう反応が?)電力さんのお考えを伺ったところです」
 原発政策を巡っては、電力総連出身の議員などから「結論ありきの進め方はおかしい」などと批判が相次いでいます。17日の会談で、電力総連側は前倒し案に否定的な考えを示したということです。

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